洗車後のボディの保護はワックスかコーティングで悩むことってありますよね。
どっちが良くてどっちのほうが使いやすいのか?
結局どっちも同じじゃない?って思ったりもしません?
ワックスとコーティングでどちらが良いというとコーティングのほうが良いです。
理由としては長持ちするからです。
塗装の劣化を防ぐことは同じですが、使われている成分の違いで耐久性や持続性に差が出てしまいます。
詳しく紹介していきます。
目次
洗車後のワックスとコーティングはどっちが良い?
洗車後のワックスとコーティングではコーティングのほうが良いのですがそれには2つの理由があります。
耐久性と持続性に明らかな違いがあるからです。
耐久性や持続性に違いがあるのは使われている成分に違いがあるからです。
洗車後にワックスをしてきれいになった車に大満足していたけど2、3回雨が降るとワックスが落ちてしまい撥水しなくなってしまったのを覚えています。
また、こまめな洗車を心がけていたのですが、やはり2週間もすればワックスを塗った効果を実感できなくなったのも事実です。
ワックス前の下地処理をしっかりやったほうがより効果が持続したかもしれません。
ですが毎回やるのも面倒だしより持続性があり耐久力のあるコーティングのほうが良いと感じるのでワックスよりもコーティングのほうが良いです。
ワックスとコーティングの違い
ワックスとコーティングでの違いは使われチエル成分の違いが大きいです。
多くのワックスにはカルナバロウという成分が使われていてボディの保護の役目があります。
このカルナバロウは雨はもちろんですが、時間経過でも劣化してしまうので持ちが悪く持続性がありません。
また、表面に塗り油分によって雨を弾き保護をする様になります。 コーティングは塗装面に硬い層を作り保護します。
保護成分は樹脂系とガラス系がありしっかりと硬化させることで汚れや傷から塗装面を守ることができます。
ワックスよりコーティングという感じにはなっていますがそれぞれメリット・デメリットはあります。
ワックスのメリット・デメリット
ワックスは3つのメリットと3つのデメリットがあります。
まずは3つのメリットです。
- 奥深い艶
- 簡単に施工できる
- 安い
ワックスの1つ目のメリットである奥深い艶ですが、コーティングにはない艶を手に入れることができます。
塗った後と前では全然見た目が変わるので使っていてとても気持ちが良いのも特徴です。
2つ目のメリットである簡単に施工できることについては、コーティングに比べて技術もいらないということです。
ガラス系のコーティングだと専門の知識など必要に鳴るのですが、そういったものも不要。
なので誰でも簡単に施工ができるのがワックスです。
3つ目のメリットにある安いということですが、コーティングに比べて安く始めることができます。
ここはプロに任せたとしても金額の差はかなりあるのでコーティングよりも気軽に始めることができます。
次にワックスの3つのデメリットです。
- 洗車傷が付きやすい
- 持続性が短い
- ガラス面に油膜ができる
ワックスは固形ワックスを使うのが多いのですが、塗り込まないといけないので洗車傷がつきやすくなります。
注意していてもできてしまうことが多くワックスを使う際の一番の悩みになります。
2つ目のデメリットは持続性の短さです。 表面に塗り込むだけなので雨などでワックスが落ちてしまいます。
3つ目のデメリットである油膜が付くことですが、流れてしまったワックスがガラス面に付着して油膜を作って窓ガラスのトラブルに繋がる可能性が高いことです。
コーティングのメリット・デメリット
コーティングは3つのメリットとデメリットがあります。
メリット
- 持続性が高い
- 汚れが付きにくくなる
- メンテナンスが楽
コーティングの1つ目のメリットは持続性の高さです。
皮膜を作り固めることで長期間塗装面を保護することができます。
2つ目のメリットは汚れが付きにくくなることです。 硬い被膜ができることで汚れが付きにくくなります。
3つ目のメリットはメンテナンスが楽になることです。
洗車時でもすぐに汚れが落ちる様になり時間を短くすることができます。
定期的に洗車をする必要はありますがその都度きれいを取り戻すことができます。
持続性が高い、汚れが付きにくくなる、メンテナンスが楽になります。
デメリット
- 施工には知識が必要
- 高い
- 定期メンテナンスが必要
コーティングの1つ目のデメリットは専門知識です。
皮膜を作る際に傷や汚れがあるとそれも同時に保護してしまうことになります。
なので施工にはしっかりと知識を持った人がする必要があります。
知識があるかないかで仕上がりに雲泥の差が出るのも事実です。 2つ目のデメリットは高いことです。
専門業者にお願いするととても高くなかなかやれたものじゃありません。
自分でできるものもありますが耐久性や仕上がりに差が出ることもあります。
3つ目のデメリットは定期メンテナンスが必要なことです。 コーティングした車は定期的にメンテナンスをする必要があります。
自分でもできるのですが、基本的には専門業者に依頼刷る形になるので費用もかさんでしまいます。
どちらもメリット・デメリットはある
ワックスもコーティングもメリット・デメリットがりわかった上で選ぶのが大切です。
使う用途やメンテナンスができるかできないかなども考えてからワックスかコーティングか選んでやれば失敗するのも防ぐことができますね。
コーティングの上からワックスはできる?
持続性をコーティング、艶をワックスでということはできるのか? 結論は可能です。
コーティングがしっかりと硬化した後にワックスを使うことでよりきれいな状態に艶を出すこともできます。
硬化してない状態ではコーティングが落ちてしまう可能性もあるので注意が必要です。
実際コーティングの上からワックスをやっても良いのですが知識は必要になります。
一度皮膜を作っているコーティングの上にワックスを塗るので人一倍経験も必要になります。
基本的にはどちらかで完結させるほうが良いですがコーティングとワックスを使いたいという人はチャレンジしてみるのもいいですね。
洗車後はワックス、コーティング?
個人的に洗車後はワックスではなくコーティングをしています。 昔はワックスを塗ってきれいになって大満足!的なことを月に1回はやっていました。
でもワックスを塗っていても傷が目立つし艶も出なくなってきたと感じてコーティングを使うようになりました。
ものによってはワックスに劣らない艶が出るコーティングもあります。
プロに頼むのが難しいという人でも簡易コーティングをこまめにやるということもできます。
簡易コーティングなら施工も簡単で塗るこむ必要もありません。
傷が気になる人やぱぱっと済ませたい人にも今のコーティングならしっかりとこたえることができますね!