マニュアル車のシフトチェンジでガクガクしたりギアが入らないことってありませんか?
もっとスムーズにシフトチェンジができれば助手席に乗ってる人も気持ちよくくるまに乗ることができるのに。
ここではマニュアル車のシフトチェンジを超スムーズにやるコツをお伝えします。
コツは「回転数」です。
ちょっと意識してやれば誰でも簡単にやることができます!
目次
マニュアル車のシフトチェンジをスムーズにやるコツは?
マニュアル車のシフトチェンジをスムーズにやるコツは超簡単です!
それは「回転数」を意識してシフトチェンジをすることです。
いつも何気なくシフトチェンジをしていると思うのですが、たまにすっと入ったりする体験をしたことは無いですか?
それは回転数があっていてシフトがすっと抜けて入ってくれる場所でシフトチェンジをしているからです。
回転数は車によって違うのですが、1速から2速の場合は2000回転くらいまで上げてからシフトチェンジするとスムーズにやることができます。
2速から3速、3速から4速、4速から5速も同じです。
ギアが上がっていくと若干回転が下がるのでそれに合わせて調節すれば超スムーズにシフトチェンジすることができます。
そんな簡単にやれないよ!って思うかもしれませんが、シフトチェンジのときに無理やりギアを入れないでやる意識を持てば簡単にできます。
ちょっとの力でスムーズにシフトチェンジすることができます。
マニュアル車のシフトチェンジでスムーズにやるコツは「回転数」です。
まずは少ない力ですっとシフトチェンジできる場所を探すところから初めてみると簡単にやることができます。
シフトチェンジの基本的なやり方(シフトアップ編)
次にシフトチェンジの基本的なやり方を紹介します。
手順は5つあります。
- 踏んでいるアクセルペダルをゆっくり戻す
- クラッチを切る
- シフトチェンジする
- クラッチをゆっくり繋ぐ
- アクセルをゆっくり踏む
シフトチェンジの基本的なやり方はこの5つです。
このときに意識するコツはアクセルペダルはゆっくり操作することです。
パッと戻したり踏んだりすると車がギクシャクしてしまう原因になります。
ゆっくり操作することでショックの少ない綺麗なシフトチェンジをすることができます。
また、クラッチをゆっくり繋ぐことですが思った以上に難しいです。
パッと繋いでしまうとガクッとなってしまうこともあるのでゆっくり半クラッチを利用しながらつなぐことでショックの少ないシフトチェンジをすることができます。
この基本的な動作と一緒に回転数を意識することで超スムーズにシフトチェンジをすることができます。
シフトチェンジの基本的なやり方(シフトダウン編)
シフトチェンジは上げることもあれば下げることもあります。 減速時に使ったり回転数が落ちたりしたときはシフトダウンが必要になります。
基本的な動作はシフトアップと同じですが、シフトアップのときよりクラッチのつなぎ方を気をつけないといけません。
シフトダウンするとエンジンの回転数は上がります。
この上がってしまった状態でクラッチを雑に繋ぐとエンブレがかかってしまい体が前に飛ばされそうになってしまいます。
このエンブレを和らげるために半クラッチをしっかり行い急なエンジン回転数の上昇を押さえてあげることが大切です。
シフトアップのときよりもぎくしゃくしてしまうシフトダウンのときクラッチ操作が重要ということです。
回転数を合わせあげるとよりスムーズに
シフトダウンするときに空ぶかししている人もたまにいるのですが、エンジン回転数を合わせるためにやっています。
エンジン回転数に差がなくなればシフトダウンするときのショックも少なくなるからです。
やり方は簡単でクラッチを切ってギアを下げた後、アクセルを煽ってエンジン回転数を上げてあげるだけです。
回転数やギアによって上げる幅は変わりますが2000回転くらいでシフトダウンするなら500回転くらい上げてあげればスムーズにシフトダウンすることができます。
これをブレーキ踏みながらやると「ヒール・アンド・トゥ」というものになります。
基本的にクラッチを切っているときはエンジンブレーキがかからないので車速は落ちません。
なのでゆっくりなペースから練習すると安心してできます。
ギアがスムーズに抜けるところを確認する方法
回転数、回転数と言っていますが、ギアは回転数によってスムーズに抜けるところとそうじゃないところがあります。
これを確認する方法はクラッチを使わないでシフトチェンジすることです。
ちょっと荒い感じになりますがある一定の回転数に合わせてギアを抜こうとするとちゃんと抜けてくれます。
また、ギアを入れようとしたときもちゃんと回転数を合わせて上げるだけでクラッチを使わないでもシフトチェンジすることができます。
この方法は無理にやるとギアを痛めてしまう可能性があるのでその点は注意です。
1速が一番回転数が高く6速が一番低くなります。
例えば自分で乗ってる86ならだいたい2000回転くらいでギアを抜くことができて1750回転くらいでギアを入れることができます。
ギアを抜いて直ぐ入れられるならそれにこしたことは無いですが、基本的にはニュートラルのところで煽ってからギアを入れるようになります。
そうしないと回転数が上がらないからです。
1発で入らない人はそのようになってギアがスムーズに入る場所を探すのがおすすめです。
どのギアもブレーキして900回転くらいになれば抜くことができるので止まるときにやってみるのもいいですね。
エンジン音も覚えよう!
回転数を見ていると事故になる!危ない!って言う人もいると思います。
そんな時はエンジン音を意識するのもいいですね。
ギアが抜ける場所はエンジン音でも把握することができます。 意識して聞いていれば以外に音で覚えることもできます。
音を意識すればだいたいこれくらいの回転数と言うのもわかるのでおすすめです。
イメージトレーニングするときにも役立つので普段聞き慣れているかもしれませんが音も聞いてください。
マニュアル車のシフトチェンジが超スムーズになるコツは以外に簡単!
マニュアル車のシフトチェンジを超スムーズにやるコツは「回転数」です。
普段あまり意識してないと思いますが、ちょっと聞いてあげることでどれくらいの回転数になっているのかもわかるようになります。
クラッチを切らないでもつながる場所がわかったらそこを意識してクラッチ使ってシフトチェンジすると超スムーズにシフトチェンジをすることができます。
ギクシャクしないでシフトチェンジできるようになれば隣に乗ってくれる人。後ろに乗ってくれる人も気持ち悪くならないで一緒にドライブすることができます。
ちょっとずつやっていればでわかるようになってくるので回転数を意識して運転してみてください!