汚れが酷いときの洗車は結構気を使いませんか?スポンジで洗うとどうしても傷になってしまうことが心配でしっかり洗えていないことがありますよね。
洗車をするときにブラシとスポンジを使い分けることでひどい汚れでもボディに傷をつけにくくすることができます。
基本的に走っていると下回りに近い部分はどうしても汚れが酷くなりやすく上に行くに連れて汚れも軽くなるからです。
洗車するときにブラシとスポンジを使い分けることの重要性について紹介していきます。
目次
洗車はブラシとスポンジの使い分けが重要なわけ?
洗車をするときにブラシとスポンジを使い分けが重要なのは汚れの具合が上と下では違うからです。
汚れの酷い部分をブラシ、比較的薄い汚れの部分をスポンジと分けることで洗車傷をつけにくく車をきれいにすることができます。
下回りやサイドステップ付近をスポンジで洗いそのままボディを洗車すると砂などがスポンジの目に詰まってしまい傷をつけやすくなってしまいます。
ブラシを使うことで汚れを落とし、きれいな状態にすることが出来るのでそのままスポンジで洗車しても安心して洗車出来るんです。
でもブラシって硬いから傷が付きそうと思いますよね?
洗車用のブラシはそこまで固くない
車の洗車に使うブラシですが、考えている程固くはないのでボディに傷を付ける心配が少ないです。
使うときにはしっかりと水で洗い流しながらブラシで優しく洗うことで大きな汚れを落とすことができます。
きれいなスポンジの状態で洗うことが出来る
ブラシを使って汚れを落とすことでスポンジで洗ったときに砂で目が詰まることを防ぐことが出来るのでスポンジで全体を洗ってもきれいに洗車することができます。
ボディとの接地面積が大きいので洗いやすいしブラシよりも面を洗うのに適しているからです。
せっかくきれいにしているのに車に傷をつけてしまっては元も子もありません。
洗車をするときにブラシとスポンジを分けることでその心配も少なくなります。
ブラシを使う場所は?
洗車でブラシを使う場所は下回りなど汚れがつきやすい部分や細かい場所です。
- タイヤハウス内
- サイドステップの下側
- サイドステップの裏側
- 細かい部分ブラシが最適
タイヤハウス内は路面からの汚れが直接付く場所になるので結構頑固な汚れが溜まっています。
また、砂なども多い場所だから水だけできれいにするのも難しいです。
スポンジを使ってきれいにしたいと言うのはわかりますが、ブラシを使って洗車することでスポンジの目に砂が入るのを防ぐことができます。
サイドスタップの下側や内側も同様に汚れがひどくなりやすいので洗う時はスポンジじゃなくてブラシを使うと効率よく洗車することができます。
汚れが酷いところはもちろんですが、毛の柔らかいブラシを使うことで細かい部分の洗車もブラシでやることができます。
ドアノブやミラーの隙間、エンブレム部分やグリルなどは汚れがたまりやすい部分です。
柔らかいブラシを使うことで細かい部分の汚れも落とすことが出来るので使う場所に合わせてブラシを変えるのもとても効果的です。
スポンジだけじゃきれいに洗車できない場所にもブラシは使うことが出来るのでとても便利に使うことができます。
スポンジを使う場所は?
洗車でスポンジを使う場所はルーフ、ボンネット、ドアなど大きな面の部分です。
スポンジのほうがブラシよりも接地面積が広いので少ない回数でもしっかりきれいに汚れを落とすことができます。
ブラシを使って一度きれいにした部分なら汚れも比較的落ちている状態になるのでスポンジで洗車しても傷の心配が少なくすることができます。
ブラシは下回りに使うならとても便利
洗車のときにブラシとスポンジを使い分けるのですが、ブラシを下回り洗車に使うのがとても便利です。
タイヤハウス内やサイドステップの下や裏は見た目以上に汚れている可能性が高くスポンジを使ったら1発で使えなくなってしまいます。
ブラシは目詰まりを起こす心配も無いのでざっと洗うにはちょうど良いです。
普段見えない部分を洗うときに使うのが多いですが、使うと使わないでは安心感が違います。
見えない部分まできれいにするから洗車やったという満足感も高くなります。
洗車時にブラシとスポンジを使い分けるときれいに仕上がる?
洗車時にブラシとスポンジを使い分けることで仕上がりに大きな差が出ます。
そのまま使うことは出来るのですが汚れのひどい部分をスポンジであらてしまうと洗車しているのに傷になるという事もあります。
下回りはブラシでボディの広い面はスポンジと使い分けることで洗っても傷がつきにくくきれいに洗車することができます。
細かいところはやわからかブラシを使うことで汚れをしっかりと落とすことができます。
また、洗車時にブラシとスポンジを使い分けることでスポンジの持ちも良くなります。
車体の全部を洗おうとするとどうしても汚れがついてしまったりしてスポンジが早くだめになってしまいます。
スポンジを長持ちさせることにも繋がりコスパよく洗車することができます。
高圧洗浄とか無い人は特に使い分けを意識することで素敵なカーライフを楽しむことができますよ!