雪道の運転は怖い!急に滑るし気を抜けないから普段の道を走るよりも大変です。
どうすれば安心して運転できるのか?気になりませんか?
今回は雪道の運転のコツや知っておけば怖くない注意点を紹介していきます。
知っているのと知らないのでは心の持ちようが変わるので余裕を持ってドライブすることができます。
知っているのと知らないのではその状況になった時のとっさの判断に差が出ます。
より安心、安全に運転できる様に意識しておけば楽しいドライブができるようになります。
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目次
雪道の運転はコツがある?
雪道の運転にはコツがあります。知っているのと知らないのでは運転するときに注意することも変わってきます。
コツがわかっていればちょっとしたことだけに気を取られないで安全運転ができるからです。
私の住んでいるところも雪が降ります。乗っている車はFR。
昔はちょっと山に走りにも行ったりしていました。
その時、雪道を走る時のコツを教えてもらったのですがとても役に立ちました。
その中でも3つ重要なコツを紹介します。
雪道の運転のコツ1
雪道の運転のコツその1ですが、路面状況がわからない時はブレーキで道路の状態を確認することです。
道路が濡れているだけなのか?凍っているのか?滑るのか?滑らないのか?をブレーキを踏んで確認するんです。
ガッとブレーキを踏んだときに滑ったらブレーキを踏む時は気をつける、アクセルやハンドル操作を慎重にやることを心掛けます。
滑らなければある程度はタイヤがくう状態なのでちょっとラフにしても大丈夫という目安になります。
この限界点を知っているのと知らないのでは雪道の運転の怖さも変わってきます。
なので路面状況をしっかりと把握することが大切です。
これをやる時の注意点は「後続車に迷惑がかからない様にやる」ことです。
急ブレーキを踏むことになるのでバックミラーでしっかりと後方確認してからやるようにしましょう。
雪道の運転のコツ2
雪道の運転のコツその2は、積もっている雪を利用して走ることです。
これはわだちを走っているときに多いのですが、止まってしまった後の発進でタイヤがスピンしてしまうことがあります。
このときに、わだちの山の部分や路肩よりにある圧雪されていない雪を利用することで滑りにくく前に進むことができるようになります。
どうしても発進時はタイヤが滑りやすいのですが、圧雪されていない雪を利用することでスムーズに発進することができます。
雪道の運転のコツ3
雪道の運転のコツその3はアクセルの使い方です。
普段の運転ではジワーと踏んで行くのですが、はじめはギューと踏んでパッと離すを繰り返して行きます。
そうすることで以外にも前に進んでくれます。
ジワーっと踏んでも滑る時は滑るししっかりと踏んで推進力をつけてあげることが大切です。
ある程度速度がのってきたら普段どおりのアクセル操作で大丈夫です。
雪道の運転のコツまとめ
知っているか、知らないかで運転の安心感はグッと変わってきます。 ちょっとでも不安は取り除いて運転したいですよね?
実践をいきなりやるのは難しいかもしれませんが知っていてちょっとしたときに試してみるとどんどんできる様になっていきます。
雪道の運転はやっぱり怖い
雪道の運転のコツはわかっていてもやっぱり雪道は怖いのには変わりありません。
この怖いという意識は重要で持っているのはとても大切です。
油断して運転しているとなにか起こるし、安心しすぎてしまうのもダメです。
適度な緊張感を持って運転するのが一番良いと私は感じています。
でも緊張しすぎているといざというときに体が動かなかったりします。
怖い!と思うとどうしても体が反応してくれません。ですが、ある程度の緊張感ならしっかりと体も反応してくれます。
雪道の運転は怖いと思いつつ適度な緊張感で運転できる様にしていきたいですね。
注意しないといけないこと
雪道の運転で注意しないといけないことは4つあります。
- 車間距離
- 上り坂
- 下り坂
- カーブ
雪道での車間距離はいつもより多めに取ることが大切です。
いざブレーキを踏んだときでもしっかり対応できる距離じゃないと車は止まりません。滑ってしまったり、ロックしてしまったりした時のことも想定して車間距離を取るようにしましょう。
上り坂ではアクセルを踏むのですが、それが車をスピンさせる原因にも繋がります。なるべくアクセルを開ける量を一定にすることが大切で、必要であれば信号で止まらない工夫もすると良いですね。
下り坂では速度の出しすぎに注意が必要です。これは単純に止まらないかもしれないということ。滑ってしまったりすると制動距離が伸びてしまうので速度の出しすぎは厳禁です。
マニュアル車なら1速や2速を使う。オートマ車ならLoに入れて走る等工夫が必要です。ブレーキもこまめに踏んだりエンジンブレーキも合わせて使うことを下り坂では意識しましょう。
カーブも滑りやすいので注意が必要です。基本的にはアクセルは踏まない。減速は曲がる前に終わらせる様にしてハンドル操作のみで曲がるように心掛けてください。
途中でアクセルを踏んだりするとスピンの原因になるので注意が必要です。
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雪道で危険なのはこれ
更に雪道で危険なことが2つあります。
- 凍結
- ABS
凍結が危険な理由やABSが危険な理由を詳しく紹介します。
凍結が危険
凍結が雪道で一番わかりにくく危険です。
なんで危険かというと、見た目濡れている感じの路面も実は凍結しているということがあります。
日中もそうですが夜間でもわかりにくくブレーキを踏んだら止まらないということでわかる人も多いから危険です。
凍結した路面での対処としては「ゆっくり走る」くらいしかできないので速度をあげずにゆっくり走るようにしましょう。
事前に凍結しやすい場所がわかっていれば注意して通るか、通らないというのも1つの選択です。
ABSは実は危険
車のABS(アンチロックブレーキシステム)は実は雪道では危険になることがあります。
ABSはブレーキをしながらブレーキと解除を繰り返すことでタイヤがロックしないようにするシステムのことを言います。
雪道ではタイヤのロックがしやすい為ABSが付いているとすぐに動作してしまい、逆に止まらないということがあります。
限界を知っている状態でABSが効かない程度のちからでブレーキを踏んだり緩めたりしたほうが早く止まれます。
ABSが付いているから雪道も安心と思っている人も少なく無いのですが、その安心感から事故につながることもあるので注意しましょう。
ABSは雪道で早く止まることができるシステムじゃないというのは覚えておきましょう。
雪道を運転する前の車の準備
雪道の運転では車の準備もしっかりやることが大切です。
- 窓の曇りを取る
- 車に乗っている雪を下ろす
最低限車を動かす前にしっかりとやりたいことです。
車の窓の曇りを取る
運転するときの内窓の曇りは視界を悪くします。
雪道では視界が悪くなりやすいのですが、曇をそのままにしておくと更に外が見えにくくなります。
車外が寒いこともあるりなかなか取ることができませんが、曇のない状態で乗ることで視界を確保して安心して運転することができます。
車に乗っている雪を下ろす
車に乗っている雪を下ろすことですが、フロント、サイド、リアの雪下ろしをして屋根はそのままという人もいます。
屋根の雪をそのままにしておくと、走っている間に溶けてきて、ブレーキを踏んだときにフロントに落ちてくることがあります。
落ちてきたら前方の視界がなくなってしまい焦って事故になる可能性もあります。
そういうこともあるので屋根の雪はしっかりと下ろすことが重要です。
雪がなくなれば曇りにくくなるし、ブレーキの時に雪が落ちて来ないので余計な心配をする必要もなくなります。
雪道の運転は気持ち次第
雪道の運転のコツはいかがでしたか?コツを知っていればとっさのときに対処することができたり事故を軽度に済ませたり事故に合う確率を下げることができます。
コツはあるけど心の持ちようで全然変わります。
基本的には陰ってるところは滑るかもしれないと思って運転することです。
トンネルや交差点、滑ると思って走ったほうが安心できます。 意識して運転することでちょっとした変化に気が付き事故を回避することに繋がります。
雪道の運転ではなんとなくじゃなくてしっかりと意識して運転するようにしてくださいね。
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